環境印刷スペシャリスト

いまのパッケージに、
お悩みはありませんか?




地球にも人にも
優しいパッケージなら

これからの企業経営の柱にもなる環境対応。
グリーンプリンティングの専門家として
企業の環境対応をサポートします。
環境印刷スペシャリストに お任せください!

グリーンプリンティング
認定工場を取得

北四国グラビア印刷は、地球の環境保全を最優先課題と位置づけ、地域でもいち早く「VOC排出対策」や「廃熱の再利用」など環境に配慮した仕組みを取り入れてきました。2015年には、日本印刷産業連合会が制定した印刷産業界の環境自主基準「印刷サービスグリーン基準」を達成した企業のみが認可される「グリーンプリンティング認定(GPマーク)」を取得しました。


さまざまな
バイオマスフィルムに
精通

バイオマスフィルムは、環境に優しい特徴を持つ素材として注目されています。その主な特徴として、
- 原料が再生可能な植物資源であるため、化石燃料の使用を削減できます。
- 植物は成長時に二酸化炭素を吸収するため、バイオマスフィルムは製造から廃棄までを考慮した際のCO2排出量を削減でき、カーボンニュートラルな素材とされています。
- 従来の石油由来プラスチックと同等の強度や物性を持つため、既存の製品設計にも適用しやすいという利点があります。
- 米っとフィルムなどの穀物を利用したフィルムは、フードロスの削減にもつながります。


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主なバイオマスフィルム
サラダフィルム80(バイオマスLLDPEフィルム)
これからの包材は、地球環境に優しくなければならない。そのような使命のもと、わたしたちはバイオマスポリエチレンを80%配合したバイオマスLLDPEフィルム「サラダフィルム80」を開発しました。従来のLLDPEをサラダフィルム80に変更することで、CO2の排出量を55%削減(廃棄焼却時まで含む)することが可能です。

従来のLLDPEフィルムと
サラダフィルム80の製造の違い


米っとフィルム
米っとフィルムは、お米を使って作られたLLDPEフィルムです。食用に適さない古米や破砕米といった使用用途がなく廃棄されるお米からバイオマスプラスチックであるレジンを生成。それをLLDPEフィルムにしたものが「米っとフィルム」です。
- 特 徴
-
- 石油由来のプラスチックの削減
- 国産米を使用するため、原料の供給が安定
- 非食用米を利用するためフードロスの削減も

従来のLLDPを
米っとフィルムへ変更した場合



スリムるフィルム を積極的にご提案
フィルムを薄肉化することは、省資源という観点で非常に重要な取り組みです。弊社のスリムるフィルムによって、使用する原材料の量が大幅に削減され、資源の無駄を最小限に抑えることができます。
この省資源化は、企業が製品をより環境に優しく、かつ経済的に提供するための大きなメリットとなります。
さらに、原材料の削減に伴い、廃棄物の発生も抑制され、環境への負担が大きく軽減されます。薄肉化された軟包材は、従来の包装材料と比較してより少ない資源で同等の機能を提供できるため、資源の使い方が非常に効率的であり、持続可能な社会の実現に向けて重要な役割を果たしています。
スリムる乳白フィルム構造

スリムるLLフィルム構造


リサイクルフィルム の開発と推進
使用後のパッケージフィルムは廃棄処分されることがほとんどでしたが、現在ではリサイクル可能なフィルムが開発され、多くのお客さまからお問い合わせをいただいています。
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リサイクルフィルム
リ・ボンフィルム
リ・ボンフィルムは、使用済みのプラスチックや産業廃棄物を再生利用して製造された環境に優しいフィルムです。このフィルムは、従来のプラスチックフィルムと同等の性能を持ちながら、化石燃料の使用削減や廃棄物の削減につながり、資源循環の促進に貢献します。

ループフィルム
ループフィルムは単一素材で構成されたフィルムであるため、リサイクルプロセスを簡易化し効率性を向上させ、さらなる環境負荷の低減を実現します。
例えば、ポリプロピレン(PP)のみの単一素材フィルムは一般的になっていますが、弊社ではポリエチレン(PE)やPETのみの単一素材フィルム「ループフィルム」を開発し、PPでは対応できない商品の包材としてモノマテリアルフィルムをご提案しています。


パッケージフィルム製造における LCA算定

北四国グラビア印刷では、独自のLCA算定システムを確立し、パッケージフィルムのLCA算定を容易にしました。
LCA算定は、製品のライフサイクル全体を対象とします。具体的には、原材料の調達から製造、輸送、使用、廃棄までのすべての過程を考慮し、その製品の温室効果ガスの排出量を算定します。どの段階でどれだけの温室効果ガスが排出されているのかがわかり、気候変動への影響をより正確に評価することができます。
算定結果は環境負荷の可視化を可能にし、これにより環境配慮型の製品設計や、企業戦略の見直しに役立ちます。また、環境への配慮がますます重要視される中で、LCAの算定は競争優位性を確保するためにも有効です。




ノンソルベント
ラミネート機
を導入

溶剤を使用しない、環境に配慮したノンソルベントラミネート機を2006年に四国で初めて導入して以来、数々の実績を積み重ねてきました。また、LCAの算出が可能になったことで、ノンソルベントラミネート機の利点を可視化できるようになりました。

- 特 徴
-
- ラミネート工程で溶剤を使用しないので、作業環境がよくなることはもちろん、CO2の排出も削減できるため、周辺や地球環境への影響が緩和されます。
- ドライラミネート機と違い、乾燥炉が不要。乾燥に必要なエネルギーを削減できます。
- 商品を軽量化できます。


接着剤などの塗布量がドライラミネート機の1/2から2/3なので、同じ商品を製造すると減量化が可能になります。容器包装リサイクル法の負担金の軽減だけでなく、パッケージの減量化による処分費の削減、焼却時のCO2削減にも役立ちます。

環境にやさしい 植物性インキを標準仕様

インキの主要成分である樹脂の一部に植物性樹脂を使用することで、CO2を削減します。また、ご要望に応じてパッケージに「バイオマスマーク」を表示することが可能です。

環境対応インキとは
環境対応インキは、環境・安全性に配慮したCO2削減に貢献する植物由来のインキで、一般社団法人日本有機資源協会のバイオマス認定基準「バイオマス度10%以上」を満たしています。また、欧州規制(スイス条例)に準拠した基本設計をベースに高い品質で構成されており、安全性を備えた通常用途から、ボイル・レトルト用途まで幅広く適応可能です。
一般的な汎用ラミネートインキと同等の印刷適性、印刷効果が得られます。
- ※バイオマス再生可能な、生物由来の有機資源で化石資源をのぞいたもの
- ※バイオマス度(使用したバイオマス原料の乾燥重量)÷(インキの乾燥重量)×100
- メリット
- 石油由来の従来インキと異なり、枯渇性資源に依存しない為、持続可能社会を実現させるための取り組みにもつながります。植物は太陽光をエネルギーとした光合成により大気中のCO2を吸収して成長するので、植物由来の環境対応インキは石油由来の従来インキよりも大気中のCO2を増加させません。
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