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見守りカメラを設置しました

当社は2024年2⽉に⾒守りカメラを設置いたしました。⾒守りカメラを導⼊した⼤きな⽬的として2つあります。

 

まず⼀つ⽬の⽬的としては、働く従業員の安全確認です。管理者が離れた場所からでも
各製造現場の確認を⾏える部分に⼤きなメリットを感じています。例えば地震が発⽣した場合でも⾃宅から製造現場の様⼦を確認し従業員や⼯場全体の安全確認が⾏えます。

⼆つ⽬の⽬的としてフードディフェンスの観点としての活⽤を⾏っております。例えばお客様に納めた製品で不具合が発⽣した場合でも、⾒守りカメラの動画を確認することで波及範囲の特定など、これまでより迅速に正確な情報をお客様にお伝えすることができ、さらに動画を⾒返すことで不具合が発⽣した真因を追究することができ再発防⽌に繋げられると考えています。

 
【コメント】品質保証チーム 井手 將允

 

積年の夢、念願であった見守りカメラがこの度、当社工場に設置されました。想定している用途としては、わたしたちが安心して働くための職場安全確認をはじめ、昨今特に要求が高まっているお客さまや使用者、消費者の方々に対しての安全証明に対して効果を発揮すると考えています。無論、有事を想定しての導入ではなく、あくまでも“見守られる安心”を得るため、つくるためのカメラであることの考えに揺るぎはありません。ただ、元来の知りたがり、品質保証を担当する私にとって、過去の出来事を“記録”で遡ることで得られる可能性についてはこの上なく魅力に感じています。人の記憶は1日経過すると約70%を忘れてしまうと言われています。そういった人の特性“変えられないこと”に対し、見守りカメラの映像記録によって、忘れていた記憶ですら蘇らせる、つまり“変えられること”にできること、ここには大きな期待とこれから広がる可能性を感じています。そうはいってもカメラも機械のひとつです。使うわたしたちよって価値も変わります。何のために、どう使うのかを考え、見守りカメラを当社の価値創造につなげます。


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