おもてなし経営
地球へ、地域へ、人へHappyを届ける
北四国グラビア印刷の
「おもてなし経営」
北四国グラビア印刷では、“想いで事を成す”「想て成し~おもてなし~」を経営の軸として
「地球へのおもてなし」「お客さまへのおもてなし」「社員へのおもてなし」「地域へのおもてなし」
4つのおもてなしで、地球へ、地域へ、そして人へ、しあわせをご提供する企業経営を行っています。
#01地球へのおもてなし
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地球環境に優しいフィルムやインキの研究・開発・使用。
北四国グラビア印刷では、バイオマス由来の原料を使用したフィルムの開発を積極的に行っています。中でも直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)単体で、バイオマス比率が約80%と高いものを製造し、パッケージフィルムとして使用しています。その他にも、精米工程で選別された破砕米をフィルムに練りこんで作るライスフィルムの製造にも取り組んでおり、採用実績もあります。
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グリーンプリンティング認定の取得。
一般社団法人日本印刷産業連合会が運営する「グリーンプリンティング認定制度」は、印刷業界の環境配慮自主基準(グリーン基準)に基づき、環境に配慮した印刷工場を認定する制度です。認定工場で製造された製品にはGPマークを付けることができ、もちろん当社もこの認定を取得し、GPマークの使用が許されています。2021〜2023年にはGP普及大賞、2024年にはゴールドプライズも受賞しました。
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環境印刷に特化した新工場を建設。
環境印刷に最適な新工場を2026年の稼働に向けて建設しています。省力化、省人化、省エネルギー化をコンセプトに、地球にも、地域にも、人にも優しい新工場になると自負しています。
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太陽光発電設備の設置。
2025年、本社工場に太陽光パネルの設置を予定しています。再生可能エネルギーの積極的な活用で、現在の電力使用量の約6~8%を太陽光で賄う予定です。また、太陽光パネルを工場の屋根に設置することで、日光による工場内の温度上昇を防ぎ、空調の電力使用量も削減できます。
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産業廃棄物の削減に尽力。
製造工程での歩留まり率向上に向けて、継続的に成果物の効率化を行い、極力廃棄物を削減するよう尽力しています。また、廃棄しなければならなくなったフィルムも、材質ごとに分別を行い、リサイクルを可能にしています。
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給水ステーションを設置し、マイボトルを推奨。
社内に給水ステーションを設置して、ボトルへの補充ができるようにしています。これにより、社員のマイボトルの使用率も向上し、環境保全への意識も向上しています。
#02お客さまへのおもてなし
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お客さまの課題を迅速に解決する一貫体制。
商品撮影やデザインはもちろん、再現性の高い色合わせ、スムーズな色校正、内容物に合わせた仕様設計、満足いただける最終製品の納入まで「最強の自社一貫製造体制」を構築し、お客さまのパッケージに関する課題を迅速に、そして的確に解決します。
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パッケージの環境対応にソリューションを。
改正大気汚染防止法に対応(VOC排出抑制制度)するだけでなく、バイオマスフィルムやバイオマスインキ、薄肉化・減容化など、環境に配慮したパッケージ印刷をご提案することで、お客さまのCO2排出削減への取り組みに貢献します。
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クレームを改善のチャンスと捉える。
お客さまは怒っているのではなく、本当に困っている。そう考えればお客さまのお悩み(クレーム)は私たちに課せられた「改善のチャンス」です。真摯に向き合い、対策を講じることでプラスαにつなげます。
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ゴールなき品質管理へのチャレンジ。
モノづくりの原点を重視し、三現主義(現場・現物・現実)での改善を続けています。その手段の一つとして、全社員参画での活発なQCサークル活動を展開し、安全・品質・効率・コストなどで成果を積み重ねています。
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積極的なIT導入でサービスの向上を。
自社業務の効率化や精度向上だけでなく、リモート立会サービスや検査・校正システムなど、お客さまの「便利」・「安心」につながるシステムを開発し、導入しています。
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食品会社と同レベルの衛生管理の徹底。
フードサプライチェーンの一部を担っているという責任と誇りを持って、食品安全の国際規格であるISO22000を取得。徹底した衛生管理・品質管理に加え、フードディフェンスの観点から「セキュリティカメラ」を設置するなど、安全を監視、担保することで安心につなげています。
#03社員へのおもてなし
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社員満足あってこそ、顧客満足がある。
社員一人ひとりが楽しく意欲的に働ける環境があってこそ、お客さまに満足いただける製品をご提供できるのだと考えます。そのために、多彩なレクリエーションの開催や充実した教育研修制度など、さまざまな取り組みを展開し、社員満足の向上とその先にあるお客さま満足の向上に努めます。
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心身の健康をサポートする社員食堂。
社員の心身の健康を、栄養面とコミュニケーションの場づくりで整えられるよう社員食堂を設置しています。社長から新入社員まで、同じ場所で同じものを一緒に食べることで連帯感を育み、グラビアーズとして調和と団結を図ります。
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感謝の気持ちをカタチで贈る「人生在謹製ケーキ」
一年に一度、本人が希望した日に会社から社員へホールケーキをプレゼントしています。目的は「大切な人に感謝の気持ちを伝えること」。普段照れくさくてなかなか言えない「ありがとう」を伝えるきっかけを、ケーキとともに贈っています。
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社員エンゲージメントの強化。
毎月全社員のエンゲージメントの状態を測っています。社員のみんなは何に喜びを感じているのか?何に不安を感じているのか?その結果をチームマネジメントに活かしています。こうした取り組みで、自発的な貢献意欲を持って、主体的に仕事に取り組める環境を作りあげます。
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マニュアルを超えた接客サービス。
マニュアル通りではなく、社員みんながおもてなしの心を持ち、質の高い接遇を心掛けています。ご来社いただいたお客さまへはもちろん、仕入先さまや業者さま、そして同僚に対してもおもてなしの心で接することで誰もが気持ちのいい職場づくりをめざします。
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学びのチャンスを最大化する研修システム。
社員一人ひとりが積極的に学ぶ姿勢を歓迎し、各種社内研修(全社員・階層別など)、外部研修(職種や役職に合わせたものなど)といった充実した研修制度を整えています。また、資格取得支援制度や人事評価システムが、個々の成長を強力に後押しします。
#04地域へのおもてなし
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地元の人財を積極的に採用。
地域に根付いた企業として、地元の人財採用を積極的に行っています。生まれ育った故郷でイキイキと働く人が増えること、そして故郷に貢献できる人財を育成することが、地域への貢献につながっています。
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地域のクリーンアップ活動に参加。
「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」。現場で培った5S活動を地域のために役立てるよう、本社では会社周辺の清掃活動や海ごみの回収活動、東京営業所では営業所の所在地である台東区の「大江戸清掃隊」に参画するなど、地域のクリーンアップ活動に積極的に参加しています。
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地域の学びの場へ積極的に参加・サポート。
香川県三豊市で行われている「瀬戸内暮らしの大学」(https://kurashinodaigaku.jp)の活動を企業として支援し、地域の人たちの学びに対する意欲をサポートするとともに、その学びの場に社員が積極的に参画することで活動を盛り上げています。また、そこでつながった「人」「モノ」「コト」から、何か新しいワクワクを生み出せないか?と常にアンテナを張り巡らせています。
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地場産業への貢献。
当社は、食品製造は行っていませんが、地元観音寺市の食品関連企業で構成される『観音寺市食品産業ネットワーク』に加盟しています。食品会社様をパッケージの側面からご支援することで、地場産業である食品産業の振興に貢献したいと考えています。
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災害時に社屋や倉庫を近隣住民に解放。
「もしも」の時に企業として迷わず行動できるよう、事業継続計画(BCP)を策定。その中には、地域の支援物資運搬等に自社の車両を提供することを明記しています。また、地元自治体の「一時避難場所」に登録し、災害時には避難場所として地域の方に場所を提供します。こういった取り組みが評価され「香川県中小企業BCP優良取組事業所」に認定されました。
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地元のイベントやお祭りへ積極的に参加。
本社のある観音寺市では、毎年7月に夏の幕開けを飾る「銭形まつり」が開催され、私たちも地元企業の一員として、さまざまな形で貢献しています。また、10月になると香川県西讃エリアは秋祭り一色に染まり、地元を愛するグラビアーズの面々はそれぞれのお祭りで輝きを放ちます。