代表取締役奥田 拓己
北四国グラビア印刷は、1970年(昭和45年)に、香川県・観音寺の地で創業しました。創業以来、二度の本社・工場移転を経験しながら、グラビア印刷におけるノウハウの蓄積と高度化を図ってまいりました。そして現在では企画・デザイン・製版から印刷・ラミネート・加工、製袋納品に至るまで、確固たる一貫製造システム、先端のITシステムを構築するにいたりました。
企業は、お客さまからの多種多様なご要望や外部環境の変化に応じて、常に革新し続けなければ存在価値を失うと考えます。最新の設備導入はもちろんのこと、各分野スタッフのスキルアップ、品質管理の徹底、環境問題を念頭においた素材や技術の追求など、なすべきことはいつの時代も山積みです。
私たち北四国グラビア印刷は、それらの課題をひとつずつ、あるいは同時並行的に解決を目指してまいりました。それは、工程のすべてが高い次元で機能してはじめて一貫体制のメリットが最大限に発揮されるからです。
「人生在勤」、そして「何よりも、お客さまとの信頼関係を大切にしたい」の理念の下、その追求過程に、「ここまででよし」という言葉は存在しません。
それが北四国グラビア印刷の基本姿勢です。
会社の考えや方針を体系化し、相関図で見ることで社内浸透を図るとともに、
実践に結びつく様々な取り組みを行っています。
まじめに生きること、全力で物事にあたることが仕事、家庭、社会における幸福につながります。
全社員がクレドを持ち会社の考えを理解・実践するよう取り組んでいます。
全グラビアーズの物心両面の幸福を追求すると同時に、
社会・地域・業界の進歩発展に貢献する。
1970年、当社は資金も信用も実績もない小さな町工場から出発しました。頼れるものは、なけなしの技術と信じあえる4人の仲間だけでした。会社存続のため、お客さまのため、地域のために一人ひとりが精一杯努力する、経営者も命をかけてみんなの信頼に応える、働く仲間のそのような心を信じ、私利私欲のためではない、従業員のみんなが本当にこの会社で働いてよかったと思う、すばらしい会社でありたいと考えてやってきたのが当社の経営です。
それから47年の年月を経て、2020年には記念すべき創立50周年を迎えます。節目の年を目の前にし、今一度、創業の精神に立ち返り、「“想い”をベースに経営する」ために、社訓を変更しました。
人の心はうつろいやすく変わりやすいものといわれますが、また同時にこれほど強固なものもないのです。その強い“想い”をベースにしてきた経営、ここに北四国グラビア印刷の原点があります。
2014年に掲げた北四国グラビア印刷のコーポレートメッセージ「今日も“想い”で世界を彩る。」
これは、北四国グラビア印刷のあらゆる考え方をよりわかりやすく伝え、私たちが大切にするものや活動、社会における役割を共有するための言葉です。お客様が商品にかける想い、私たちがグラビア印刷にかける想い、そして生活者の方々の想い。色とりどりの“想い”で、今日も世界が動いています。そして、その想いがより鮮やかに輝くように、ひとつひとつの色にのせて届けたい。私たちがいつも心に留め、目指していく姿勢が「今日も“想い”で世界を彩る。」です。
コミュニケーショングラフィック(名称 : 彩リボン -イロドリボン-)
コーポレートメッセージと同時に掲げた、線と線の結び目を3つの輪で表したコミュニケーショングラフィック。これは、コーポレートメッセージを伝えていくためのビジュアルです。3つの輪は、お客様の想い、北四国グラビア印刷の想い、生活者の方々の想いを表現しています。私たち北四国グラビア印刷が、世の中の想いを繋ぐ接点であり続けたいという姿勢を表しています。
当社は、グラビア印刷業界のさきがけとして、先進的な食品安全マネジメントシステムを構築します。
そのうえで、法令・規制要求事項およびお客さまと合意した規制要求事項を遵守し、安全で安心な製品をお届けします。