小さい頃は勉強が大好きで、勉強しか自信が持てるものがありませんでした。しかし、高校時代に友人から誘われたことが転機となり、それから20代すべてをバンド活動に捧げることになりました。
バンド活動を通じて表現することの楽しさ、相手に伝わった時の喜びを知り、人と接することがより好きになったと思います。とにかくがむしゃらに、本気で夢を追いかけていました。
その経験もあって、最初の就職先は人の笑顔が大好きな僕にぴったりのウェディングプランナーの仕事。
『お客様のため』もっと喜んでもらえる提案はないか、と一晩中考えている時間にとてもやりがいを感じていたのを覚えています。

転職して最初のころは右も左も分からず、現在担当させて頂いているお客さまも前任者から引き継いだ昔からのお客さまでしたのでプレッシャーしかありませんでした。
ただ、お客さまの前に出てしまえば新人もベテランも関係ありません。当時の自分にできることは言い訳をせず、とにかく『お客さまのため』を考えて真面目に一生懸命行動することだけでした。
最近ではお客さまも顔を覚えてくださり、「真面目だね」「またよろしくね」と声をかけていただけるまでに。
信頼していただけているんだな、と感じる瞬間が増えたことがすごく嬉しいですし、もっと頑張ろう！というモチベーションに繋がっています。
また、僕が携わった商品を市場で見かけた時も今の仕事にやりがいを感じる瞬間です。