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だから、本気だ。

子どもの頃に今の仕事が天職と思えるできごとがあった。

小学校低学年の頃、駄菓子のラベル裏に印刷された「あたり」を見つけるのが得意でした。みんなに不思議がられていましたが、パッケージに貼付されたラベルのはがれ具合を見たら一目瞭然。品質管理の仕事をはじめてから少し経った頃、あのはがれ具合の意味が理解できました。(笑) 
大学は電子材料工学を専攻。実験で発砲スチロールを透明のフィルムにしたり、当社にもある分析機器FTIRを既に使っていました。とはいえ印刷関連の仕事にさほど興味がなく、憧れていたのはアフター5を満喫する事務系のOL。ある日兄に「大学で学んだことを仕事に活かさないのはもったいない」と言われようやく印刷業界を視野に入れるようになりました。兄が今の仕事に就くきっかけを与えてくれたと感謝しています。

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「常にイノベーション」を目標に掲げ、未知の領域を自ら切り拓いていきたい。

当社には上司や先輩から指示されるだけではなく、自ら考えて行動することを尊重してくれる社風が息づいています。私自身も目の前の仕事をこなすだけでなく、作業効率を高めたり、お客様に喜んで頂くためにはどのようにすればいいのかなど、しっかり考え、順序立てて仕事に取り組んでいます。

また先入観や固定概念にとらわれず、いつも柔軟な発想で物事を考えることも心がけています。実は私、就職活動中に当社に提出した履歴書の自己PR欄に「つねにパイオニアでありたい」と書きましたが、入社後11年間、さまざまな経験を積んだ今は「常にイノベーションする」に変わりました。この言葉は今の私の座右の銘であり、夢です。これからも自ら考えて、新しい価値を生み出し、未知の領域を自ら切り拓いていきたいと思っています。

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仕事の最大の醍醐味は、優れた技術から世の中に無い商品を 開発すること。

  • 私が所属する品質保証チームはいつも新しいことにチャレンジし続けています。そのなかで私は、消費者がもっとラクになる製品を開発したいと思って、当社の技術力をこれまでと違ったカタチで活用できないかを日々考えています。今は食品ロスを軽減させるパッケージの開発に取り組んでいて、これはまだ世の中には存在しない画期的な製品なんです。
  • 本当はもっと具体的に機能などをお話ししたのですが、開発中なので社外秘なんですよ。(笑) 内容はさておき、世の中にないものを何かと考え、開発に取り組むことはとても楽しく、やりがいを感じています。一方で、日々目標を立て、一つひとつ実現していくことにも真摯に取り組んでいます。地道な努力こそ、自分に自信を与えてくれますからね。

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