奥田 拓己TAKUMI OKUDA
私たち北四国グラビア印刷は、グラビア印刷を通じて食品や日用品のフィルムパッケージを製造する会社です。包装は単なる「入れ物」ではなく、製品の品質を守り、安全に届けるために欠かせない存在。だからこそ、私たちの仕事は社会を支える重要なライフライン、フードサプライチェーンの一部であり、私たち自身もまた、社会に貢献する「エッセンシャルワーカー」なのです。
私たちの拠点である香川県観音寺市は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた土地。瀬戸内海の新鮮な海の幸や山の幸に囲まれ、穏やかな人々が暮らすこの地は、安心して働き、生活できる環境が整っています。ここで生まれるパッケージが日本中の食卓に届き、日々の生活を支えている——そう考えると、私たちの仕事の重要性を改めて実感します。
しかし、私たちの使命は単に「ものを作る」ことではありません。持続可能な未来のために、環境負荷を減らしながら社会に価値を提供し続けることが求められています。プラスチック包装は、軽量性や耐久性による物流効率の向上、食品ロスの削減といった多くの利点があります。一方で、資源の循環を考慮し、廃棄物を減らし、再利用を促進することが大きな課題です。このバランスを追求しながら、ゼロサムゲームではなく、地球と人々の生活にとって最適な解決策を見出すことこそが、私たちの挑戦です。
私たちは、2026年に新工場「たかせフィールド」を竣工予定です。この新たな拠点は、最先端の技術を導入し、持続可能なものづくりを実現する場となります。そして、グラビアーズ(社員)が「ここで働けてよかった」と誇りを持ち、地域の皆さまからも「この工場があってよかった」と愛される存在を目指します。
これまで、私たちは食品安全マネジメントシステム(ISO22000)を取得し、業界の安全基準をリードしてきました。また、4年連続で「GPマーク普及大賞」を受賞するなど、環境配慮型パッケージの開発にも注力しています。こうした取り組みの根底にあるのは、「人を想う。地域を想う。地球を想う。」という当社の理念です。
環境問題や産業の在り方が変化する中で、私たちは単なるモノづくり企業ではなく、社会の未来をより良いものにする存在でありたいと考えています。そのために、既存の枠にとらわれず、新しい技術やアイデアに挑戦し続ける仲間を求めています。
私たちの仕事は、ただの製造業ではなく、社会の動脈を支える仕事です。そして、そこには「人の想い」が詰まっています。あなたの想いとともに、私たちと一緒に、より良い未来を創り上げていきましょう。
北四国グラビアにはさまざまな職種があります。
それぞれの社員が日々想いを込めて仕事をしています。
各社員の採用コンセプト「だから、本気だ。」の想いを感じてください。