美しい印刷品質を実現するために、あらゆる工程に精度を。
食品写真などから私たちが感じる「おいしさ、みずみずしさ」をシズルと呼びます。フィルムなどの軟包装に印刷を行うグラビア印刷で、このシズル表現がもっとも難しいと言われていますが、北四国グラビア印刷では10色輪転機などの印刷機と職人の技を掛け合わせることで、高い印刷品質を実現しています。
印刷品質に大きく影響するのが、版の品質、そして版の品質に直結するのがデータ作成の質です。ワンランク上の印刷品質にとことんこだわる当社では、このプリプレス(企画・製版)工程を内製化しました。これによって、他社には真似のできない美しい印刷を実現します。また、最新のXtreme(エクストリーム)製版設備も導入。小さな文字、細い線などの繊細な表現にもこだわります。
弊社では軟包装材にプリントでき、またグラビアに限りなく近い再現領域を持つ色校機を使用すると同時に、社内一貫体制を活かし、データ条件、製版条件、印刷条件を一定にしカラーマネジメントしていくことでデザイン段階から最終印刷物まで一貫した色再現で提供します。
※このカラーマネジメントシステムをKGP-CMS(Kitashikoku Gravure Printing - Color Management System)と名付けています。
独自のカラーマネジメントシステムによりデータ段階の色校正から本機での最終印刷物まで一貫した色再現で提供します。データ段階ならば印刷立ち合い時にできない大幅な色調整が可能です。お客さまの理想に合った印刷をご提供できるよう、データ段階で満足して頂けるまでデータの作り込みを行います。
Webセンターと呼ばれる、版下やデザインなどのグラフィックコンテンツの確認と承認を、時間・場所を問わず行えるプラットフォームがあります。従来の紙出力やメール転送で行っていた校正や修正指示を、Web上で一元管理。ご担当者様の外出が多くても、インターネット経由でデータ確認ができます。
やり取りにかかる手間や時間を短縮し、ストレスフリーな印刷の進行をサポートします。※当社では業界で他社に先駆けてこの仕組みを導入しました。