4月2日（土）、観音寺グランドホテルにて第14回QCサークル発表会、新入社員歓迎会を行いました。
昨年から取り組んでいたQCサークル活動、そのテーマは「エンゲージメントの向上」です。Quality Controlという観点からすると今回のテーマは横道に逸れたような感覚があるかも知れません。しかし、社員一人ひとりが高いエンゲージメントでいきいきと働くことが、すべての仕事・取り組みの土台になっていると考えると、これはある意味ド本流をいく活動と言えるのではないでしょうか。事実、結果的に効率改善につながるような取り組みがいくつもありました。技術力、効率性にストレートにアプローチすることも大事ですが、その前提となる会社生活が充実していれば、取り組みの効果はより高いものになるでしょう。そんなことを感じたQCサークル発表会でした。

そしてその後は新入社員歓迎会へ。屋内開催ということで桜こそありませんでしたが、初々しい顔を囲んでの会はフレッシュな雰囲気に満ち溢れていました。これから一緒に人生在勤していく仲間たちの、晴れやかな第一歩となったひとときでした。

【参加者のコメント（QCサークル発表会）】企画設計チーム　北條 真子

１年に１度の大舞台の発表で緊張もしましたが、ゆっくり自分のペースで発表できました！ 人前で発表する機会があるのは、資料の作り方・発表の仕方・伝える工夫を考えるキッカケとなり、今後の自分の成長に繋がったと感じました。
私たちのチームは、「エンゲージメントってなんだろう？」というところから始まり、みんなで何度も話し合って試行錯誤で進めた1年でした。途中、本当にこれでよいのか？何がしたかったのか？原点に戻って考え直すこともしばしばありました。
その中でも「ワークライフバランスを整える」ために、ノー残業デーを設定したり、納期設定を見直したりと東京営業所全体で一致団結して取り組むことができました。一時的な効果はありましたが、継続することは難しい内容なので、今後も「今までやっていたから」を、もう一度考え直す習慣を身につけていきます。

【参加者のコメント（新入社員歓迎会）】営業第二チーム　栢本 雅章

私が1年前に新入社員として参加させていただいた歓迎会に、今年は歓迎する側として参加してみると、感じる印象はずいぶん変わりました。いい意味で緊張がなくなったことも要因ではありますが、それ以上に私がグラビアーズ一人一人のことを、この1年で多少なりとも知ることができたことが大きいと思います。歓迎会全体の和やかな雰囲気も、グラビアーズの人の良さやユーモアを知っていたからこそより楽しむことができ、新入社員の方々とも知り合えるきっかけになったと思います。そして相も変わらず原さんの司会は秀逸でした。もはや新入社員歓迎会の名物になりつつあるとすら、個人的には思っています。準備していただいた皆さま、ありがとうございました。